それってお灸の出番です
Vol.26妊活には腎を元気にといわれたのですが

東洋医学では妊活力=腎というコトバがあります。
腎とは西洋医学では腎臓のことをさします。カラダから水溶性の老廃物を濾過し排出する臓器ですが、東洋医学の腎にはこの機能に加えて「いのちのエネルギーを貯蔵するバッテリー」の役割もあるとしています。
妊娠、出産、成長、成熟、老化とヒトの一生のすべてにかかわる腎。
腎の働き、最近ではアンチエイジングでよく話題になりますが、実は妊活にも深くかかわっているのです。
腎に貯えられたエネルギーは腎精とも呼ばれます。
腎精は加齢によって減少します。いわゆる老化ですが、日々の生活によっても常に消費されます。しかし腎精は日々の食事、睡眠、運動など規則正しい生活で補われます。ただストレスや睡眠不足、片寄った食事など不規則な生活がつづくと腎精が不足し腎の機能が低下するため、妊活に必要な栄養が届かなくなることに。
だから妊活には規則正しい生活を心がけ腎のエネルギーを常にチャージしておくことが必要なのです。
東洋医学にはこの腎の機能のおとろえを補い強くする食材が伝えられています。
そのひとつがなつめ、あの楊貴妃も毎日欠かさず食べていたといわれるなつめは「一日三粒のなつめで老化しない」というコトバもあり、中国では古くから知られる腎の機能を高める補腎の食べものとして結婚や出産のお祝いには必ず贈る習慣があるそうです。
なつめはカラダをあたため鉄分カルシウムなどのミネラルを多く含み増血ビタミンとも呼ばれています。さらに妊活に欠かせない葉酸も多く含んでいるのでおすすめです。
おいしく食べて腎精チャージもできる薬膳は、お灸で妊活の体質チェックから入ると、体質別のおいしい薬膳メニューがぎっしりです。
腎の機能を高めるお灸のツボ 足の大渓、おなかの関元がおすすめです。

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