それってお灸の出番です
Vol.35妊活には、子宮内フローラの働きが大切とききましたが

ヒトのカラダには、40兆~120兆もの常在菌が、ヒトのカラダのさまざまな部分で細菌集団をつくって共存しています。
しかし、これまで子宮内は無菌状態で細菌は存在しないというのが定説でした。
ところが2015年アメリカで子宮内にも常在菌が存在していることがつきとめられたのです。

その常在菌は、ラクトバチルス菌と呼ばれる善玉乳酸菌。
ラクトバチルス菌は、ビフィズス菌などと一緒で、これまでヒトの腸内に存在し腸内を常に酸性にして、悪玉菌の増えるのを防ぎ、腸の働きを活発にして、腸内環境をととのえる欠かせない働きを持っています。
この善玉乳酸菌は腸の中で仲間ごとに群れをつくり腸の壁をおおっているため、その様子からお花畑のようということで腸内フローラと呼ばれてきました。
子宮内の善玉菌ラクトバチルス菌も、大腸フローラと同じように子宮内フローラと呼ばれ、子宮粘膜をびっしりおおうことで、子宮内を常に酸性に保ち雑菌の侵入を防ぎ、子宮内環境をととのえる役割を果たしているのです。

子宮内の善玉菌が妊娠に関係しているという研究報告が世界各地で生れ、子宮内の善玉菌を増やして子宮内フローラの働きを高めることが、今注目を集めているのです。
子宮内フローラをととのえるには善玉菌を増やし、善玉菌のエサとなる食べものをとることが欠かせません。
その第一にあげられるのが発酵食品。
発酵食品には生きた乳酸菌がたくさん含まれています。
子宮内フローラをととのえるためにも、妊活には発酵食品が欠かせないのです。
日本人の食生活には、みそ しょうゆ ぬか漬 なっとうなど多くの発酵食品があります。
日本食は妊活にはおすすめなのです。
そして消化吸収をよくするお灸のツボは「足三里」がおすすめです。

バックナンバー