それってお灸の出番です
Vol.22なんとなく不調・・・それって未病ではと言われましたが

病院に行くほどでもない、でもなんとなく体調がすぐれないことってありませんか。
この、つかれる、冷える、胃が重いなど体調がすぐれない状態を東洋医学では2000年以上も前に編纂された「皇帝内経」に未病と呼んで、その字の通り「まだ病気ではない」健康と病気の間のなんとなく体調が優れない状態を病気の前兆ととらえ、その段階で手当てをして体調をととのえてきたのです。
そして「上工は未病を治し、已病を治さず」とも記されています。上工(最高のお医者さん)は已病(すでに発病している)のを治すのではなく「未病」を治す。未病の段階での治療こそ最上の医療としてきたのです。
近年、この未病の考えかたがひろく受け入れられるようになってきました。
それは私たちの日々の生活でよくあげられる運動不足、不規則な睡眠、ストレス、片寄った食事などが原因とされていますが、あまりにも便利な生活によるところも大きいのです。
スイッチを押すだけで、タイマーをセットするだけで掃除までしてくれる生活、仕事はパソコン、スマホで買い物もできるなどあまりにも便利、カラダを動かすことなく目と頭だけ酷使する生活にすっかりなじんで当たり前となっている生活が、なんとなく体調がすぐれない原因となっていることも多いのです。
今、健康法の第一にあげられウォーキングにしても、かつてはどこへ行くにも何するにもカラダを動かすことが前提でした。
私たちのカラダは眠っている時以外は、動いていることが正常だったのですが、一日中ほとんど歩かない、そのため食欲があまりない、夜寝つけない、寝不足と未病をつくり出しているのは日々の生活からきているのです。
妊活は新しいいのちの誕生というカラダにとっても大切な時期。未病はいわば私病、まず積極的にカラダを動かすことがすべての基本と考えて、ここから始めましょう。
カラダを目覚めさせるには「はじめてのお灸太陽」を朝起きた時に、足の三陰交に。ほどなくめぐりがよくなり、カラダが目ざめます。

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