全国の子宝スポット
vol.9 大阪・野崎観音

落語「野崎まいり」でおなじみの大東・野崎観音
正式には、慈眼寺。

今から1300年前奈良時代に行基上人によって開かれました。
本尊の十一面観音は、縁結び 安産 子授けで知られており、「のざきの観音さま」「のざきまいり」と
地元ではとても親しまれています。

本堂の軒下には、びっしりと張子の犬が吊るされています。
安産のお礼にお詣りした人がつるしたもので、さすが野崎の観音さまの人気ぶりです。

そして本堂のすぐ横にある小さなお堂が、江口の君堂。
戦乱で荒れはてていた慈眼寺の中興の祖とされています。
平安時代 中頃 病気の江口の君が奈良 長谷寺の観音さまにお詣りしたところ、野崎の十一面観音に行くように告げられ、野崎の観音さまにお祈りしたところ病がなおったので、広大は伽藍を建て、この寺院を再興したのです。

その江口の君をお祀りしている、江口の君堂。
縁結び 子授けなどひろく女性の悩みをおきき下さる仏さまとして、したわれています。

落語だけでなく人形浄瑠璃そして歌謡曲でも知られている
「野崎まいり」は元禄時代に始まった行事。
正しくは無縁経法要。有縁無縁のすべてのものに感謝のお経をささげる行事として
今も5月に行われる法要には大変な人でにぎわいます。

野崎観音
大阪府大東市野崎2丁目7−1
●JR学研都市線:野崎駅より徒歩8分