全国の子宝スポット
VOl.15 京都・紫野 今宮神社

平安時代創建の京都 紫野 今宮神社は、西陣の氏神として親しまれてきましたが、いつの頃から「玉の輿神社」とも呼ばれるようになってきたのは、徳川五代将軍 綱吉公の生母桂昌院によるのです。

桂昌院は、今宮神社の近く西陣の八百屋の娘として生まれたお玉さん。
幼少の頃から聡明であったお玉さんは、強運にも恵まれ大奥にあがり、やがて三代将軍 家光公に見染められ生まれたのが、後の五代将軍の綱吉公だったのです。

八百屋の娘さんから、将軍の母君にまで登りつめた桂昌院は、生れ育った西陣への深い愛から、戦乱で荒れはてていた地元の今宮神社の再建にも力をつくし今宮神社とは深いかかわりがあったこともあって、お玉さんのとほうもないシンデレラストーリーを生んだ今宮神社はいつしか玉の輿神社とも呼ばれるようになったのです。

今宮神社の境内には、今もお玉さん寄進の「お玉の井」がそのまま残されています。

運をひらくとされる「玉の輿お守」と並んで、人気の子授けお守りは小ぶりかわいい「玉の子宝守」。くるっと裏返すと赤ちゃんをおもわせるまんまるの玉がおくるみにつつまれたように顔をのぞかせています。

縁結び、子宝祈願と訪れる女性の姿が目だつのが今宮神社なのです。
そして今宮神社へのお詣りに、欠かせないのが参道に向かいあって並ぶあぶり餅の茶店。

小さくちぎった餅を竹串にさし、備長炭であぶったお餅を甘味噌でいただきます。
千年つづくといわれる歴史の味も欠かせないのです。

京都・紫野 今宮神社
〒603-8243 京都府京都市北区紫野今宮町21
●地下鉄烏丸線 国際会館行「北大路駅」下車1番出口より 西へ20分